歯ぎしりの治療は可能か

歯科に近しい分野で多いのが、歯ぎしりの退治です。眠っている間だから、本人も無自覚な事は多く、その分一筋縄ではいかないのです。歯槽膿漏などにも悪影響を及ぼします。何とか治したいと思っている場合、どうしたらよいのでしょうか。歯ぎしりと歯槽膿漏などの関連性について詳しい歯科医に尋ねると、「歯列の中で、異常に高いところや出っ張ったところがあれば、それを平らにしようとして、歯をこすり合わせて削ります。それが歯ぎしりの発生です」と仰せ。噛み合わせの不調和が、歯ぎしりを起こしているというのです。歯はそれぞれが口の中の定位置に合って、びくともしないように思えます。しかし実際のところはそうでもないようです。ちょっと出っ張ったところや高いところがあると、上下の歯がかみ合う際に強くぶつかります。その力を繰り返し受けて、少しずつ歯が動き、各人の現在の歯並びに落ち着いているというわけです。長期にわたって歯ぎしりを続けるのは、いつまでも高かったり出っ張っている箇所が「自然の矯正」で治らずに残っている事です。つまり、歯列全体でか見合わせのよくない部分がある、という1つの目安になるのだと言います。このような事を受け、歯ぎしりに悩む方が来院されると、まず噛み合わせの異常を見ます。噛み合わせに異常が見られたら、調和させる為に異常な歯を削り、平らにします。そして、プラスチックでつくったナイトガード要はマウスピースを夜間就寝時に装着します。そうする事で、寝ている間に音もならないし歯も擦り減らなくなるというわけです。また、ナイトガードを装着することにより、あごの高さも変わります。そのおかげで緊張がとれる事が多く、数か月続けて使っていくと次第に歯ぎしりもしなくなるのだそうです。

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