ストーンステーキ

ストーンステーキ

鉄板やアミ焼きのバーベキューに飽きたら、ワイルドで豪快な石焼きのバーベキュー「ストーン・ステーキ」に挑戦してみよう。 用意するものは、焚き火台と石。 石は厚みがあり、なるべく平らなものを選びたい。石のなかには、 火にかけると割れるものもあるし、 大きすぎると運ぶのが大変になる。 手で持てる程度の大きさの石を、 213個用意しておいて試すといいだろう。 今回使ったのは、山で拾った石と溶岩。山の石はずしりと重く、 熱を蓄える力は十分。油を吸収しないので、ごま油や牛脂など、独特の香りを生かしたバーベキューが楽しめる。重く、移動しづらいため、 熱する前に針金を巻いて、取っ手を作っておくといい。 溶岩は、小さな気泡が無数に聞いているから、山の石よりも軽い。 この気泡があることで、肉の余分な脂が落ちて、サッパリと味わえ使用前はどちらもよく洗って細 かい土を取り除き、よく乾かして から使うようにしよう。 石は、焚き火でぬ分11時間ほど焼く。このとき、薪から煙や炎が出ていると、石がススで黒くなってしまうので、おき火で上下から熱するようにしよう。 石の温度は、石から5mほどの高さで5秒以上手をかざせない状態になったら、焼きごろだ。