バーベキュースパイス

香りや色をつけたり、食材の臭みを消したり、料理に欠かせない存在の「スパイス」。おなじみのコショウやトウガラシをはじめ、ハンバーグに混ぜるナツメグ、トマト科理によく使うオレガノなどなど、その数は世界で約350種類以上もあると言われている。

ちなみに家庭でもよく使うわさびやマスタードもスパイスだし、ローズマリーやパジルなどのハープはオールラウンドなスパイスとして重宝する。これらのスパイスをアウトドア料理で使いこなせば、味はぐぐっとアップする。とくに肉や魚を豪快に焼くバーベキューにはぴったりだ。

ここで紹介するのは、スパイスの基本。でもスパイスと料理の関係に「絶対」はない。意外な食材に合うかもしれないし、オリジナルの調合で、ウマいミックススパイスができあがるかもしれない。自分で研究してみるというのも、スパイスの楽しみ方のひとつだ。

スパイスを使う際の最大の注意事項は「入れすぎないこと」。スパイスを入れすぎて薬臭くなってしまったり、苦みが出てしまっても、取りかえすことはできない。まずは少量から、味を見ながら少しずつ足すのが成功のコッ。

バーベキューソースの使い道

カレーに入れる! バーベキューソース活用の定番とも言えるが、困ったときはとにかくカレーに投入。子ども向けなら甘口ソース、大人向けなら辛口ソースなど使い分けるとイイ。オススメはしょうゆベース系のバーベキューソース。

焼きそばに入れる! 塩だれ系が余ったときに断然オススメなのが焼きそば。いつもの焼きそばソースとは一風変わった味が楽しめるだけでなく、風昧も豊かで断然おいしい。ワンランク上の海焼きそばといったところ。

チャーハンに入れる! しょうゆベース系のたれなら、チャーハンが。。甘口たれなら子ども向き、大人には辛口たれなど、上手に使い分けていつもと違うチャーハンを楽しんでみて。変わった風味のたれでもOK。

バゲットに塗る! 甘口系のたれならパゲッドに塗って、おやつ感覚で食べるとおいしい。みたらしだんごのような風味が楽しめる。パゲッ卜だけでなく、お餅や焼きおにぎりなどに塗ってもおいしい。